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なぜ、プラントベース食品が広まっているの?

2020年、全国規模のハンバーガーチェーン店やカフェで、動物性原料不使用のプラントベース(植物由来)商品が発売されるようになりましたね。欧米をはじめ世界的に注目を浴びている「プラントベース」ですが、なぜこれほどまで普及したのでしょうか。また、プラントベース食品を取り入れた生活にはどんなメリットがあるのでしょうか。

プラントベース って?
プラントベースに関しての定義はいくつかありますが、一般的には、①植物性の原材料のみで作られた食品、②植物性の原材料を取り入れた食事法のことを指します。

ベジタリアンやヴィーガンとの違い
プラントベースは、動物性食品の摂取を完全には否定せず、植物をより多く摂取しようとする姿勢ですが、混同しやすいベジタリアン・ヴィーガンとはどのような違いがあるのでしょうか。

ベジタリアン(菜食主義者)は、肉や魚といった動物性食品を食しない人のことを言います。しかし、日本ベジタリアン教会のwebサイト(*1)では、植物性食品に加えて乳・乳製品などを食べる人たちをラクト・ベジタリアン、植物性食品と乳・卵を食べる人たちをラクト・オボ・ベジタリアンと分類するなど、ベジタリアンのなかでも、人や思想によって異なっています。ヴィーガン(完全菜食主義者)は動物性食材を食しないことに加え、衣類や日用品に至るまで、動物性のものを取り入れないライフスタイルを送っている人のことを言います。ベジタリアンとヴィーガンの根底にあるのが、宗教の教義や動物愛護、環境保護など思想ということが共通点です。

一方、プラントベース は、「健康的な身体になりたい」「美容に良い食生活にしたい」など、身体的理由で取り入れる人が多くなっています。もちろん、全ての人が身体的理由というわけではなく、ベジタリアンやヴィーガンの人たちと同様に環境保護や動物愛護の観点から始める人もいます。プラントベースに厳格なルールはないため、様々な理由から自由に始められることが特徴です。

2020.12.08