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310MWのトゥルカナ湖風力電所が始動

7月19日、ケニアのマーサビット郡ロイヤンガラニ地区に建設されたトゥルカナ湖風力発電所(LTWP)が正式に操業を開始。発電所と全国への送電網を結ぶ438kmのロイヤンガラニ=ススワ送電線が開通しました。

同発電所は356基の風力タービン発電機 (各850kW、総設備容量310MW) で構成。得られた電力は、ケニア電力電灯会社(KPLC)が20年間にわたり固定価格で買い取り、国内送電網を通して各地に供給されます。これにより電力供給量が約13%増加。火力発電への依存度を下げるとともに、クリーンで低コストな再生可能エネルギーの安定的確保が実現したのです。

開業・開通式に出席したケニアのウフル・ケニヤッタ首相曰く「トゥルカナ湖風力発電プロジェクトには、アフリカ開発銀行を含む国際コーンソーシアムが7億ドルを拠出。これはケニアで史上最も高額な民間投資です。本日、このアフリカ最大の風力発電所が稼働を始めたことで、アフリカ大陸にいっそうのレベル向上をもたらし、さらには最初の8カ月間で燃料チャージが85億ケニアシリングも節約されます」と、同地域初となる風力発電所を称賛しました。

過去数年間、ケニアは環境に配慮したエネルギーへの投資で着実に進歩を遂げてきました。現在、国営電力の約70%が水力や地熱などの再生可能エネルギー源であり、「Renewables 2018 Global Status Report」によると、地熱発電では世界9位。2020年までにグリーンエネルギー100%を達成という野心的な目標も持っています。

(エコイスト編集部)

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