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スタジアムの飲料カップもリサイクル

スポーツ観戦は白熱した試合を手に汗握りながら応援したり、グルメを楽しみながらのんびり観戦したりと、多くの人が楽しめるレジャーですよね。その反面、スタジアムの照明や水の使用は、環境に負荷をかけてしまう側面があります。しかし、スポーツの世界でも環境負荷を減らし、地球を守ろうとする動きが広がりを見せています。

例えば、アメリカのメジャーリーグでも、持続可能社会につながる取り組みを始めたチームが登場しました。ウィスコンシン州のミラーパークに本拠地を置くミルウォーキー・ブルワーズは、SCジョンソン社と共同で、球場内で最も多い廃棄物であるプラスチックカップのリサイクルに取り組むと発表しました。なんと、これまで、1シーズンで使用されたプラスチックカップは100万個以上だそうです。

発表によると、プラスチックカップを2020年のシーズンからは、”SC Johnson”のロゴが付いた特別仕様なプラスチックカップにするそうです。そうすることで、他の廃棄物と分別しやすく、回収することができるとのこと。そして、ロゴ入りのカップは、SCジョンソンが回収し、同社の商品であるスクラビングバブルズのボトルに再使用されます。廃棄されたプラスチックを特定の製品にリサイクルすることで、プラスチックリサイクルの最大の障壁である”リサイクルする材料の不足”にアプローチしているとのこと。この障壁に対して取り組むのは、アメリカプロスポーツチーム初であるため、その他のチームへの影響が期待されます。

サステナブルなナイロンとして取り上げた「ECONYL®」も、新たなプラスチックを使ってナイロンは作らず、棄てられたプラスチックや魚網からナイロンを作り出しています。今や、モノを新たに作り出すことはせず、今ある材料を使い、生み出しはじめています。すなわち、「作る→消費する→捨てる」のサイクルはなく、「作る→消費する→回収する→作る=循環するサイクル」に社会が変化しているのです。

Source:https://www.scjohnson.com/
Photo: ジョンソン株式会社

(エコイスト編集部)

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