持続可能社会をみんなで

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動物園でも持続可能社会に向けた取組みを実践。

 米国・ミシガン州のデトロイト動物学協会(DZS)は、近々、デトロイト動物園が州内で生産される再生可能エネルギーを100%利用することになると発表しました。これは環境への影響を継続的に減少させる同協会の「グリーンプリント」計画の一環であり、総合エネルギー会社・DTEエナジーが提供する、二酸化炭素排出量の削減支援プログラム「MIGreenPower」を通して行われます。実現すると8,740エーカーの森林が年間に吸収する7,425メトリックトン相当の二酸化炭素の排出が抑制される予定です。

 DZSは持続可能性への先進的な取り組みに対して4つのグリーン・アワードを受賞、環境教育のリーダーとして全国的に認められています。デトロイト動物園では既に、草食動物の排泄物や生ゴミを微生物の働きで堆肥やエネルギーに変える嫌気性消化システムの導入や、太陽光と電気のハイブリッド・ゴルフカートや自転車の園内での利用などを実施。また年間4,000キロワット以上の電力を発電するソーラーパネル・システム「スマートフラワー」を、動物園として国内で初めて設置しました。

 さらに同園は使い捨てのペットボトルの販売と、ビニール製の袋・ストロー・蓋の使用を禁止。DTEエナジー社と協力して、50以上の建物のエネルギー効率を改善し、園内の全照明をLEDにしました。また再生可能エネルギー100%の達成のために、2020年後半に稼働予定の3つの新しい風力発電所からエネルギーを調達するとしています。

(エコイスト編集部)

2019.09.13