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小型オフグリッドキャビンで「少ないほど良い」哲学を体感する

 シドニーを拠点とする建築会社フレッシュ・プリンスは、オーストラリアでの夏の休暇用に持続可能な住居となるコンパクトなキャビンを設計しました。この150平方フィートの「バリントン・トップ」は、南ウェールズの深い森に囲まれた高台、川のほとりに置かれています。

 建物は、車輪付きの車台の上に建てられた軽量の木造構造物。外壁には、地元の森林の間伐材や他の産業副産物から作られた、マットな黒色のウェザーテックスを使用。開放感を保つよう内壁と天井がシームレスに繋がっています。

 一方、室内は操作可能なルーバー付きの大型のLow-Eガラス窓を採用し、自然な換気システムを実現。部屋の片端には最小限のインテリアとしてスマート収納オプションを備えたベッドがあり、もう一方の端には浴室。それらを小型冷蔵庫と2口ガスコンロを備えたコンパクトキッチンが隔ています。

 そして必要なエネルギーはすべて太陽光発電でまかなうオフグリッドタイプ。そのほかコンポスト式トイレ、おがくずとワックスを再構成した被覆、むき出しの銅と真鍮の配管など、物理的・環境的な影響を最小限に抑えるよう設計されています。

 同社のデザインディレクター、アリス・ニビソン氏曰く「私たちは『少ないほど良い』という哲学を信じています。最低限必要なものだけで、持続可能な生活を体現するシンプルで美しい空間を、ゼロから作りました」

 このキャビンはエアビーアンドビーでレンタル可能です。

(エコイスト編集部)

2019.09.18