持続可能社会をみんなで

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サステナブルとは何かを楽しく習得する学校

様々な教育方針を持った学校はありますが、世界でも珍しい「持続可能な社会」を掲げる“グリーンスクール”という学校があるのをご存知でしょうか。 近年「持続可能な社会」と聞くと「SDGs」が連想されますが、SDGsが採択された2015年より前の2008年にこの学校はバリ島のジャングルの中に建てられました。

その学校はグリーンスクールと呼ばれており、幼稚園児から高校生まで約495人の生徒が通っています。幼稚園は遊びを通して学習の楽しさを教え、小学生は高度な学習環境で数学と識字能力のコア・コンピタンスの習得に努め、中学生は選択の自由と責任を与え自分の学習をコントロールする方法を教えることに重点を置いています。そして高校生は学ぶ方法を学ぶスキルを身に着けることに重点を置いています。 グリーンスクールは学習が教室だけでなく世界のどこにいても出来ること、つまり生涯学習を実現することを目指している学校です。

2017年~2018年の活動報告によると、60件を超える学生主導の持続可能性プロジェクトが発足し、キャンパスに7種類の再生可能エネルギーシステムが導入されました。その報告の中でも象徴的なのが「バイオバス」です。バイオバスは2015年に高校3年生が卒業プロジェクトとして取り組んだのが始まりで、半年かけてプロトタイプが完成し、同年の8月には2台がスクールバスとして運営開始されました。バイオバスは学校のキッチンや提携する飲食店から使用済みの調理油を回収し、バイオディーゼルに加工したものを燃料としてディーゼル車が走ります。送迎にマイカーではなく、スクールバスで送迎することによって不要な消費・汚染を防ぎ、かつその燃料が循環型というダブルでサスティナブルな取り組みとなっています。

2019.04.13