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モビリティの未来を描く IKEAのゼロ・エミッション計画

インターネット環境さえあれば、外出しなくても欲しいものが手に入る便利な時代になりました。しかし、この便利さの代償として、輸送による環境汚染が問題となっていることをご存知でしょうか。温室効果ガス排出量の削減に取り組む国際環境NGOのクライメイト・グループによると、世界の温室効果ガス排出量の23%を輸送部門が占めているそうです。

そんな中、大手家具量販店のIKEAが輸送の改革を始めました。社は2020年までに世界の5つの都市でゼロ・エミッションの輸送を行う目標を掲げていた中、2019年1月に上海で「輸送をすべて電気自動車で行う」ことをいちはやく達成しました。大気汚染や騒音に悩まされていた人々にとっても嬉しいものとなりそうです。

上海で新たにオープンするIKEAストアは、顧客が公共交通機関や徒歩・自転車でアクセスしやすいように、市内の地下鉄に直結させる予定だそうです。自家用車がない人でも気軽に買い物に行けるようになり、大きな家具などの配送は環境に負荷をかけない輸送手段で行われます。これらの計画はIKEAのサステナブル戦略に含まれおり、IKEA製品と店舗から使い捨てプラスチックをなくすことや、100%再生可能エネルギーを使用することを目指しています。

商品を選択する時にその商品の奥にある考えや取り組みまでを見て、自分で考えて選択することが、私たち消費者にできる取り組みではないでしょうか。

(エコイスト編集部)

2019.04.22