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オシャレでエコな使い捨てプレート

プラスチックは海洋プラスチックごみ問題や埋め立てても土に返らないなど、多くのリスクがある製品ということはご存知かと思います。SDGsの14番目「海の豊かさを守ろう」と15番目「陸の豊かさも守ろう」という目標がこの環境問題にあたるのですが、この環境問題の持続可能な対応策の一つとして小麦ふすまからお皿とボウルが開発されました。

その小麦ふすま製品はポーランドにあるBIOTREM社が製造しています。小麦ふすま製品の製造工程には大量の水、鉱物資源、化学化合物は必要なく、1トンの小麦ふすまから1万個の皿やボウルを作ることができます。堆肥化によって、微生物が30日で完全に分解してしまうというのが、従来のプラスチックや紙とは大きく違うポイントです。

小麦ふすまから出来ていると液体が滲みたりしないかと、心配されるかもしれませんが、温かい料理も冷たい料理でも使用することができ、さらにはオーブンや電子レンジにも対応しているとのこと。これは使い捨てプラスチックよりも優れていて日常的に使えそうですね。

小麦ふすま製品はデンマーク、ドイツ、ノルウェー、韓国など18ヵ国のwebサイトで販売しています。種類は、直径28 cm、24 cm、20 cmの皿と直径20cmのボウル、24×16cmの楕円形のボウルを製造しています。また小麦ふすまとバイオプラスチックから作られたカトラリーも取り扱っています。

プラスチック製品は便利ですが、多くのリスクを抱えた製品でもあります。いきなりプラスチック製品を使わないのではなく、今回取り上げた小麦ふすま製品など、使用後のことまで設計した製品にシフトしていくことでプラスチックごみを減らしていきましょう。

(エコイスト編集部)

2019.05.04