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環境技術を組み合わせた大規模埋め立てプロジェクト

デンマークの首都コペンハーゲンに隣接する町、ビズオウア(Hvidovre)で、「Holmene」というスカンジナビア地方最大となる埋め立てプロジェクトが発表されました。同プロジェクトは、非化石エネルギーによる生産活動とだれでもアクセス可能な広大な自然エリアといった、地域のさまざまなニーズを兼ね備えるものだそうです。元の建築設計事務所 URBAN POWERが、 この野心的な開発プロジェクトのビジュアル資料、動画、自治体や技術者、外部アドバイザーとの調整などを担当しました。

かつて、豊かな自然や野生生物が見られたこの地域は、1960年代、巨大産業の必要性から大規模な埋め立てが行われ、自然は味気ない産業景観になってしまいました。それから50年経った現在も、工場地帯として更なる需要が見込まれています。「Holmene」は周囲を植物に囲まれ、各種産業を展開する9つの島で構成されます。一番大きな島では環境技術の開発や北欧最大の廃棄物発電プラントを展開。地域住民150万人のバイオ廃棄物や廃水がここで処理され、浄水、資源、バイオガスに転換されます。

蓄熱、風車、その他の環境技術を組み合わせ、少なくとも年間70,000トンのCO2を削減し、コペンハーゲンの人口の25%が消費する電力に相当する300,000 MWhを超える非化石エネルギーの生産が可能だそうです。自然との共存のお手本の様な島になりそうですね。

(エコイスト編集部)

2019.03.21