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リバプールFCはプラカップを再利用

2019年12月に開催されたFIFAクラブ・ワールドカップ2019では、ヨーロッパ代表のリバプールFC(イングランド)が、南米代表フラメンゴ(ブラジル)を延長戦の末に下し、初優勝を果たしました。ヨーロッパサッカーがお好きな方はご存知かと思いますが、リバプールFCのサポーターは熱狂的で、試合前に選手へ熱い思いを伝えるべく、サポーターソングの「You’ll never walk alone」を大合唱することで有名です。サポーターも熱狂的で、チームカラーの赤がよく似合うリバプールFCですが、サステナビリティ パートナーシップで”グリーン”になると2020年2月に発表しました。

発表のあった”グリーン”になるというのは、ヨーロッパとオーストラリアに拠点を構えるIugis社との新しいパートナーシップを通じて、ホームスタジアムであるアンフィールドスタジアムの食品廃棄物をさらに削減し、持続可能性の目標を達成するための行動行うということです。この行動は、リバプールFCが定めた「Reds Go Greeenイニチアシブ」の一環として、アンフィールドスタジアムにIugis社製の食品廃棄ソリューション装置が設置されました。この食品廃棄ソリューションは、微生物と酸素を使用し、水に変換します。これにより、スタジアムに食品廃棄物を回収する際に排出されるCO2と交通渋滞をカットし、食品廃棄物埋め立てによる水質汚染と大気汚染を防ぐことが可能になります。

過去数年に渡って、「Reds Go Greeenイニチアシブ」は、クラブの環境への影響改善と持続可能性の促進に大きな影響を与えてきました。特に、使い捨てプラスチックを削減する積極的な取り組みが行われており、2019年10月からは、アンフィールドスタジアム内のキオスクや屋台で提供されるドリンクのプラスチックカップが、再利用可能なカップになりました。受け取ったカップを最寄りのキオスクに戻すか、ゲーム中に待機しているReds Go Greeenイニチアシブのボランティアに渡すことで、再利用されるという仕組みです。この取り組みにより、1シーズンあたり約17万個のプラスチックカップを削減することが出来るとのこと。これ以外にも、プラスチック製の使い捨てストロー・スターラー・カトラリーなどを廃止し、トウモロコシから作られた堆肥可能な代替品に置き換える取り組みも行っています。

自分が応援しているチームの試合に行くことで、地球環境が悪化するなんて気分が良くないですよね。そうならないよう、クラブだけ頑張るのではなく、プラスチックカップ回収プログラムに協力したり、食べ残しをしないなど、ファンが一体になって協力する必要がありますね。

Source1:https://www.liverpoolfc.com/news/announcements/
Source2:https://www.liverpoolfc.com/news/announcements/
Photo:Iugis

(エコイスト編集部)

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