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人工成分不使用のオーラルケア

石けんや洗剤、歯ブラシなどの日用品を開発・製造・販売するコルゲート社は、人工香料や甘味料、着色料を一切使用していない、ヴィーガン向けのグルテンフリー製品「Colgate Zero」を発表しました。これだけ聞くと、コルゲートから自然派食品が登場したかのように思えてしまいますが、製品は、歯磨き粉・マウスウォッシュ・歯ブラシです。

近年、人工成分を気にしている消費者が多く、アメリカのマクドナルドは2018年に、保存料や着色料などの人工添加物を排除する方針を宣言しています。他にも、タコベルやサブウェイも商品から人工成分を除外する方針を出しています。このように、食品業界では人工成分を除外する流れが大きくなっているのです。その流れが、食品以外でも口に入れる歯ブラシや歯磨き粉にも浸透してきたようです。

Colgate Zeroの歯磨き粉は、大人用と赤ちゃん用(生後3ヶ月〜24ヶ月)、子供用(2歳〜6歳)があり、いずれも人工香料・甘味料・保存料・着色料は使われていません。コルゲート社の製品一覧の口コミ評価では4.2〜4.5と高い評価を得ています。また、マウスウォッシュも同様に人工香料・甘味料・保存料などは使われておらず、アルコールも不使用とのこと。

コルゲート社はColgate Zero製品にも、持続可能社会へつながる製品を発売しています。以前、ecoistでも紹介した竹で作られた歯ブラシをはじめ、リサイクル可能なチューブの歯磨き粉「smile for good」を開発するなど、消費者の多様性に合わせて製品を開発しています。リサイクル可能な歯磨き粉「smile for good」は、2025年までにオーラルケアパッケージを100%リサイクル可能なパッケージにするという目標のもと生まれた製品です。ちなみに、このsmile for goodの歯磨き粉も99.7%が天然由来成分で作られており、ヴィーガンの方も使うことが出来ます。

コルゲート社以外の会社もオーガニックな成分を使った歯磨き粉を発売しています。マジックソープで有名なDr.ブロナーからは、オーガニックのココナッツオイルをベースにした「ALL-ONE TOOTHPASTE」が発売され、P&Gからは蜂蜜をとった後に残るミツロウをベースに作られた「Burt’s Bee」が発売されています。

口に入れる食品は人工成分を気にするかもしれませんが、歯磨き粉まで気にすることは少ないかもしれません。しかし、歯磨き粉も口に入れるものです。紹介した3社以外からもオーガニックな成分で作られた歯磨き粉は販売されていますので、ご自分の好みに合わせてチョイスしてみてはいかがでしょう。

Source:https://www.colgate.com/en-us/products/zero
Photo:Colgate-Palmolive

(エコイスト編集部)

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