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ブドウの種をアップサイクル

約8000年前から飲まれていたと言われ、人類とは古い付き合いのワイン。その関係をますます深くする研究が、オーストラリアで行われているそうです。

研究は産官学の連携プロジェクト。サプリメントメーカーのスイスウェルネス社を中心に、食品廃棄物の有効利用法を研究する政府系シンクタンクのファイト・フード・ウェイスト研究センター(Fight Food Waste Cooperative Research Center)とスウィンバーン工科大学が協力し、ワインの製造工程で廃棄物となるブドウの種から高機能な栄養補助商品を作ろうとしています。商品が具体的にどのようなものになるかはまだ発表されていませんが、種からエキスを抽出し、健康や美容に効果的な商品になりそうとのこと。

ブドウの種の健康成分については、グレープシードオイルという名で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。主成分は体内では作ることのできない必須脂肪酸のリノール酸とオレイン酸。コレステロールを下げたり、生活習慣病を予防したりするのに効果があるとされています。豊富に含まれるビタミンEの抗酸化作用によってアンチエイジングを期待できるとして、化粧品などに多く使われています。

2020.06.05