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廃棄予定のカリフラワーがスナック菓子に

「イギリスの料理は美味しくない。」 そういった評価が定番なイギリス料理ですが、ちゃんと美味しい料理も勿論存在しています。その一つが「カリフラワー・チーズ」です。茹でるか蒸すかしたカリフラーに、イギリスの暮らしに欠かせないチェダーチーズ入りのホワイトソースをかけ、表面に焦げ目がつくくらい焼き上げたら完成の一品で、イギリスではよく食卓に並ぶ料理の一つです。

そんなイギリスの人にとっては、ポピュラーで馴染み深いカリフラワーが、スナック菓子となって発売されました。ただカリフラワーを使ってスナック菓子を使ったわけではなく、出荷基準を満たなさいために廃棄されるはずだったカリフラワーを使って作られた点がポイントです。

廃棄されるはずだったカリフラワーを使って作られたスナック菓子「カリフラワークリスプ(Caulifower Crisps)」は、イギリスのNudie Snacksが発売しています。カリフラワークリスプのフレーバーは、チーズ&カラメルオニオンとカツカレーの2種類。人工香料や着色料を含んでおらず、従来のポテトチップスよりも糖分と脂肪が低くなっているそうです。

Nudie Snacksは、より健康的な代替品である高品質の植物ベースのスナックを製造するという精神に沿って、カリフラワークリスプ以外にも、スーパーフードであるキヌアを使ったトマトとガーリックのスナックや、唐辛子とライムで味付けしたひよこ豆など、植物ベースのスナック菓子を展開しています。Nudie Snacksのホームページによると、Nudie Snacksの製品は、ヴィーガンまたはベジタリアンに対応し、グルテンフリーの商品であることが分かります。

農作物を廃棄物として処理するには費用がかかり、焼却処分されるものは大量のCO2を発生させることになります。世界各地で行われている廃棄予定の農作物の再活用は、資源を無駄なく活用するために、今後ますます拡大されていくことが期待されています。

Source:https://www.nudiesnacks.co.uk/
Photo:Nudie Snacks

(エコイスト編集部)


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