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SDGsに沿ったコーヒー豆生産

コーヒーは、一息つきたい時や集中したい時など、日常的な飲み物ですね。近年は、サードウェーブコーヒー文化が定着し、コーヒー豆の産地や焙煎方法、入れ方にこだわるなど、コーヒーに対するニーズがますます高まり、かつ多様化しています。しかし、コーヒーを巡っては、気候変動の影響で、コーヒー豆生産に適した土地が2050年頃までに激減する問題や、コーヒー農家の取り分が少ないという問題があるのです。このような問題が取り沙汰されているなか、農業総合商社であるオラム社(Olam International Limited)のオラムコーヒー(Olam Coffe)は、SDGs(*1)に沿ったコーヒー豆生産における目標「LENS」を発表しました。

発表された目標LENSは、「Livelihoods, Education and Nature at Scale(生計、教育と大規模な自然)」の頭文字をとった名称で、コーヒーセクターの経済的機会、教育とスキル、気候変動対策、生態系を改善するため、4つの優先分野に焦点を当てており、以下の目標を掲げています。これらの目標は単独で推進することは難しく、パートナー(顧客、政府、金融機関、多国間機関、NGO)との協力が必要不可欠であります。

●20万世帯が生産性と収入の向上の恩恵を受けること
●オラム社のサプライチェーンのコーヒー農家の子供たち全員が教育を受け、若者は職業訓練に従事すること
●温室効果ガスの排出を15%削減すること
●18の産地と推定42万4,000人の生産者からなるコーヒーのサプライチェーンを対象に、森林伐採を行わず、土壌の健全性と生物多様性を景観レベルで向上させること

2020.11.17