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カナダ、食品廃棄物ビジネスコンテスト

食品廃棄物問題は世界各国で起こっている問題です。カナダでは、推計によるとカナダの食料供給量の半分以上が毎年無駄になっていると発表されています。しかも、そのうちの495億ドルは回避可能なものだそうです。食品は、生産、加工、流通、小売、フードサービス、家庭など、農場から食卓に至るまで無駄が発生している状態です。このような事態を一刻も早く変えるべく、カナダ政府は、食品廃棄物を削減するビジネスコンテストを開催することを発表しました。

2020年11月、アレル・フード・サミット(Arrel Foodd Summit)で演説した農業・農業食品大臣のマリークロード・ビボー(Marie-Claude Bibeau)氏は、カナダ政府の食品政策の一部である、食品廃棄物削減チャレンジについて説明しました。廃棄物削減チャレンジのうち、今回発表されたコンテストは、農場から食卓までのあらゆるポイントで、食品廃棄を防止または、回避させることができる革新的なビジネスのやり方を持つイノベーターに、1080万カナダドルが授与されます。応募は2021年1月18日が締め切りで、参加資格は、営利・非営利団体、学術機関、地方自治体、個人などが対象となっています。

食品廃棄物チャレンジの全体としては、2000万カナダドルの投資となるそうで、食品廃棄物に対する技術的な解決策に焦点を当てた追加のコンテストは、2021年春に予定されています。追加コンテストでは、食品の寿命を伸ばしたり、廃棄される食品を変換できるテクノロジーを支援するとのこと。

2020.12.21