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リターナブル瓶に再着目

土器や石器、漆器や鉄器など、技術の進歩とともに、器は素材を変化させ多様化してきました。現代は脱プラスチックの流れを受けて、素材を見直す動きが活発になっていますが、飲料業界ではガラス瓶、とりわけリターナブル瓶と呼ばれる、繰り返し使えるガラス瓶の循環システムが再評価されているようです。

米国サンフランシスコのノースベイエリアで11月、ビール瓶をリユースすることで環境負荷を抑えようとする試みが始まりました。市民にリユースを呼びかけているのはコンシャスコンテナ社。詰め替え可能のガラス瓶の市場を作ろうとしているスタートアップ企業で、「リフィル・マイビール」を発売しました。3ヶ月間で16000本の販売を予定しているといいます。

リフィル・マイビールの中身は、バドワイザーなど多くのブランドを取り扱っているアンハイザー・ブッシュ社の「エリシアン・スペース・ダスト・IPA」と「ミケロブ・ウルトラ・ピュアゴールド」の二銘柄。QRコードを印字した特別ラベルを貼ったボトルを販売し、その後ボトルを収集し再利用します。コンシャスコンテナ社はこれまで、小規模のクラフトビール醸造所などと同様の試みを行ってきましたが、今回アンハイザー・ブッシュ社と提携することで、より幅広い層に影響を与えることになりそうです。

2020.12.22