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環境問題とクレジットカード

2020年、日本の3メガバンク(*1)がそろって新規の石炭火力への投融資をしない方針を示しました。銀行と地球環境は、銀行が手に取れる商品を製造、販売しているわけではないため、あまり関係が無いのではないかと感じるかもしれません。しかし、環境へ悪影響とされる石炭火力発電や石炭発掘への融資が多い銀行は直接ではないにせよ、間接的に環境破壊へ加担していることになります。銀行の脱炭素や環境に配慮した取り組みは各国で進められています。そしてこの度、富裕層のプライベートバンクとして有名なUBS銀行も、環境にやさしい材料で作られたクレジットカードを発売したと発表がありました。

UBS銀行の発表によると、クレジットカードをプラスチックの代わりに、動物の飼料であるトウモロコシを材料に作ったとのこと。そのため、オーバーレイ・チップ・アンテナ・磁気ストリップを除き、80%以上が生分解性となっています。また、UBS銀行は年間のクレジットカード支出の0.75%を慈善財団オプティマス財団*2に寄付することで、その慈善団体を通じて、子供たちの健康、教育、保護を向上させるプログラムを支援しています。

UBS銀行以外も、マレーシアの主要銀行の一つRHB Islamicが再生プラスチックを材料にしたデビットカードを発行したり、利用者が買い物をすればするだけ植林プロジェクトが進むデビットカード「TreeCard(ツリーカード)」が英国で開発されたりと、金融業界も地球環境への取り組みを加速させていることがわかります。

では、私たちがお金を使うことで地球環境に貢献できることはないのでしょうか?もちろん、寄付という形で貢献することも立派な手段の一つですが、買い物をするだけで地球環境や社会福祉に貢献することも可能です。そんな社会貢献できるクレジットカードを3つご紹介いたします。

2020.12.28