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日本でも高まる「フードロス」への関心

 世界的な社会問題となっているフードロス。楽天インサイトは、インターネットで日本における「フードロスに関する調査」を今年の7月17~18日の2日間、全国の20~60代の男女1000人を対象に行いました。これによると、食品を残すことに抵抗がある人は9割以上、まだ食べられるのに食品が廃棄される「フードロス」を問題視している人は9割弱いることがわかりました。

 賞味期限と消費期限の違いについては、9割弱の回答者が「知っている(「よく知っている」、「ある程度知っている」の合計値)」と回答し、違いは広く認知されていることが分かりました。一方で、食品購入時に気にするポイントを食品別に聞いたところ、多くの食品項目で「価格」を気にすると回答が約5割以上を占め、「賞味・消費期限」を気にすると回答があった食品項目の中では「牛乳・乳製品」(「賞味期限」33.3%、「消費期限」24.8%)が最も高く、それ以外の食品項目では3割に満たない結果となりました。

賞味・消費期限切れで、やむを得ず捨ててしまうことが多い食品については、「野菜・果物」(29.4%)と回答した人が最も多く、次いで「牛乳・乳製品」(21.3%)、「肉・魚」(16.4%)が続いています。

食品を残すことについては、9割以上が「抵抗がある(「とても抵抗がある」、「少し抵抗がある」の合計値)」と回答しています。フードロスについては、「問題視している」、「少し問題視している」の合計が86.0%となり、「まったく問題視していない」、「あまり問題視していない」の合計値である3.5%を大きく上回り、フードロスへの意識の高まりが伺えます。

フードロス削減のために現在行っていること(複数回答)として、「残さず食べる」(81.3%)、「必要な量だけを購入する」(70.8%)、「賞味期限が切れたものでも、問題がなければ食べる」(65.8%)が上位を占めました。また、コンビニを中心に始まっているフードロス削減の取り組みについて、「値引きがあるならば、賞味期限が近い食品を買いたいと思うか」という質問では、9割弱が「買いたい(「とても買いたいと思う」、「わりと買いたいと思う」の合計値)」と回答しました。

Sauce:https://insight.rakuten.co.jp/report/20190827/
Photo:Adobe Stock

(エコイスト編集部)

2019.10.17