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イノベーションに挑む54時間

 SDGs(持続可能な開発目標)は2030年に向けた17の目標、169のターゲットから構成されていることは、皆さんもよくご存知かと思います。そして、それらの目標やターゲットは、今までの社会を継続することでは達成が無理であるいうことも…。

 持続可能社会を構築するためには、イノベーションの創出は不可欠です。人類はこれまで、不可能と思われることを様々なイノベーションを通じて実現してきました。今まさに、多様なイノベーションが求められています。その起爆剤として期待されているのが、スタートアップ企業です。

 さて、そんなスタートアップを始めるきっかけとなりそうなセミナー「Startup Weekend Tokyo Greentech 3rd」が、2020年の1月17~19日に、東京・丸の内で開催されます。Startup Weekendとは、週末の54時間を使って、参加者が持ち寄ったアイデアを専門家のアドバイスを受けながら形にしていく、起業体験イベント。Startup Weekend自体は世界中で行われているイベントですが、今回の「Greentech」では、SDGsの中でも特に「環境、エネルギー、サスティナビリティ、テクノロジー」に関連するテーマにフォーカスしています。

 さて、一体このStartup Weekend Tokyo Greentechとは、一体どのようなものなのでしょうか? イベントは、金曜の夜に行われる懇親会からスタートします。参加者はそれぞれが持ち寄ったアイデア、得意なスキルなどを発表しあい、スタートアップを始めるチームを作ります。例えば、「フードロスを減らす」に関して、いろいろなアイデアを持ち寄ります。そして、いくつか出たアイデアの中から多数決で5~6点程度に絞り、興味のある人同士でチームを作ります。2日目の土曜日は、チーム毎にアイデアを形にしていきます。チーム内で議論するだけでなく、外に出て市場調査を実施したり、第一線で活躍する起業家・専門家のサポートを受けながら、アイデアを練り上げます。

 最終日、審査員の前でプレゼンテーションを行います。実際に活躍する起業家や、スタートアップに投資経験のある投資家が審査を行い、最優秀チームを決定します。

 このイベントでは、実際の起業と同じような経験を体験できます。意見の対立でチームを抜ける人が出てきたり、逆に他のチームから移ってくる人が出てくることもあります。事前の準備不足でプレゼンテーションが上手く行かず、投資家からダメ出しを食らうこともあるでしょう。大切なのは、これらの経験がすべて、実際に起業するときに役に立つということです。

 バナナの葉でできたお皿、昆虫ベースのパスタ…。ecoistでこれまで取り上げてきたサステナブルなプロダクトの中には、スタートアップ企業が作り出したものも少なくありません。このイベントを体験した人の中から、まだこの世にない、素晴らしいイノベーションを創出する人が出てくることが期待されます。

 持続可能社会をみんなでつくる。そのイノベーションをあなたが持つナレッジを組み合わせて、かたちにしてみませんか。

*イベント参加費は、大学生が4,500円、一般が6,500円。高校生以下は無料(申込みは以下のリンクから)
https://swtokyo.doorkeeper.jp/events/99506

Photo:東京電力ベンチャーズ株式会社

(エコイスト編集部)

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