持続可能社会をみんなで

menu
English/Japanese
ecoistecoist

ベランダで楽しみながらコンポスト

生ゴミや食べ残しをビニール袋に入れて捨てても臭いが発生したり、生ゴミ処理機をキッチンに置くと場所をとってしまったりと、生ゴミの処理は何となく億劫で面倒なイメージがありませんか。近くに畑がある方は、コンポスト容器を畑の傍らに置き、肥料とすることもできますが、庭のないお家ではなかなか簡単にコンポスト容器を置こう!とはなりませんよね。そこに着目したローカルフードサイクリング株式会社は、マンションなどの庭のないご自宅でも置くことができる都市型コンポスト「LFCコンポスト」を開発しました。

LFCコンポストは、ローカルフードサイクリングが22年間もの研究を重ね、その成果がつまったコンポスト容器です。一目見ただけでは、これがコンポスト容器だとは思えない形であるのが何よりもの特長。そこが、ローカルフードサイクリングがこだわった点で、都市部の人たちにも導入しやすいような、小さく、スタイリッシュなデザインになっているのです。もちろん、エコにも徹底的にこだわったコンポスト容器でもあります。

使い方はとても簡単。生ゴミを専用紙袋に入ったコンポスト基材(土のようなもの)に入れ、1日1回まぜるだけ。1日300gの生ゴミを1.5〜2ヶ月間投入することができ、その後、2〜3週間ほどで栄養価の高い堆肥へと変わってくれます。バッグがいっぱいになる前に、専用紙袋とコンポスト基材が届く定期プランもあるので、継続的に生ゴミを堆肥へと変えることができます。その他、コンポストチャレンジという3週間でコンポストを体験し、専用バッグがそのままプランターとして利用できるプランもあります。

LFCコンポスト自体が生ゴミを減らすエコな存在ですが、この専用バッグはペットボトルと廃プラスチックで作られたオーダーメイドの再生生地を使用。さらに、専用紙袋は生分解性の紙で作られており、細部まで考えられています。現在、日本の家庭からは年間約1000万トンの生ごみが出ており、その量はなんと、日本で1年間に食べられるお米と同じ量だそうです。しかし、コンポストを利用すれば生ごみは減り、生ゴミを焼却する際に排出され二酸化炭素も削減されますので、一石二鳥ですね。

都市部で生活していると、どうしても自然と接する機会が少なく、人間が自然の一部で自然界は循環していることを感じることができません。コンポストを始めると虫も出てくるでしょう。しかし、それが循環の環というものではないでしょうか。コンポストを大げさに考えることなく、新しい楽しみを始めるくらいの気持ちでトライしてみてはいかがでしょうか。

Photo:ローカルフードサイクリング株式会社

(エコイスト編集部)

おすすめのバックナンバーはこちら
日本でも高まる「フードロス」への関心
食品ロス回避にポイントを活用

2020.02.18