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クリーン・ビューティーなスキンケアブランド

サスティナビリティ、ヴィーガン、ナチュラル、オーガニック…。化粧品業界で話題となっているこれらのキーワードは、世界の消費者トレンドを代弁しているとも言えます。最近では、“クリーン・ビューティー”というキーワードも登場し、成分をチェックする人も増えてきました。品質や成分に対する消費者の関心が高まっていますが、成分の有毒水準は世界各国で異なっています。アメリカでは禁止されている成分は30種類ほどですが、ヨーロッパでは1300種類以上もの成分が化粧品への使用を禁じられています。そのヨーロッパの基準をクリアしたスキンケア用品が、和コスメブランド「まかないこすめ」を展開する株式会社ディーフィットから登場しました。

その新ブランド名は「MAKANAI」。コンセプトは、“進化する、クリーンな和コスメ。”で、肌も、環境のことも考えた製品とのこと。化粧水・美容オイル・フェイスクリームをはじめ、クレンジングミルク・洗顔フォーム・洗顔石けん、そのほかボディケア、ヘアケアなどフルラインアップでの製品構成となっています。そのうえ、それぞれのパッケージもシンプルで、ついつい一式揃えたくなるようなデザインなのです。

では、MAKANAIの一体、何が”クリーン”なのか。実は、MAKANAIには2つのクリーンがあります。1つ目は、クリーンな成分という点です。スキンケア用品においては自然由来成分100%、パラベンやタール色素、合成ポリマーなど、13成分(※1)が使われていません。さらに、金箔づくりの過程で使われてきた自然発酵ペースト(灰汁のようなもの)から発見された、美しさを打つ側から支える独自の美容成分 “KaESS”(カエス)が配合されています。

2つ目は、環境へ配慮されている点です。パッケージや包装資材の材料には、リサイクル可能なパッケージを採用。紙パッケージの95%にサトウキビの搾りカスからつくられたバガス紙を使用したり、紙袋の印刷にはベジタブルインクを採用するなど、製品の品質だけでなくハード面が与える環境負荷のことも考えられています。

新ブランドMAKANAIは、まかないこすめ創業当初から、全商品において、『動物実験を行わない会社、工場のみと提携する。製品に全成分明記する。全製品を日本国内で生産する』といったポリシーを掲げ、徹底されてきました。さらに、2025年までにプラスチックやガラス、紙、パッケージ、ユニフォームなどの完全循環型リサイクル化95%到達を目指すことも発表していて、クリーンビューティーな化粧品ブランドとして、これからもずっと目が離せないですね。

※1
フェノキシエタノール・パラベン(防腐剤)・合成香料・BHT(酸化防止剤)・合成紫外線吸収剤・合成着色料・タール色素・シリコン・カルボマー(増粘剤)・合成ポリマー・鉱物油・石油由来原料・石油系界面活性剤

Photo:株式会社ディーフィット

(エコイスト編集部)

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