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アジア発祥のプラントベースミートが日本初上陸!

「ミートフリーマンデー」というワードを聞いたことはありますか?これは元ビートルズのポールマッカートニー氏が2009年に提案した「週に一回肉を食べないようにしてみよう!」というものです。「肉を食べてはいけない。野菜しか食べてはいけない」といった強制的でも、義務的でもない、もっとハードルを下げた、誰でもできる社会貢献として注目を浴びました。その影響から、内閣府が入る合同庁舎や東京都庁の職員食堂にも、ベジタリアン対応のランチが提供され始めたほどです。

ミートフリーマンデーが提案されてから11年が過ぎ、環境問題と食文化がセットで考えられる時代に変化しています。ヴィーガンやベジタリアンは肉の消費量が多い欧米だけの話ではなく、食文化・ライフスタイルの一種類である認識が日本でも広まりつつあります。その兆候として、スーパーで大豆ミートが販売されたり、ベジタリアン対応メニューを提供するレストランが登場したりと、代替肉が選択肢の一つとなってきました。そして、日本での代替肉市場がさらに盛り上がるであろう、アジア発祥のプラントベースミート「オムニポーク(OmniPork)」が日本に初上陸しました。

オムニポークは、香港のソーシャルベンチャー企業グリーンマンデー(Green Monday)とカナダの研究チームによって、2年という歳月をかけて誕生し、2018年より香港で販売を開始したプラントベースミートです。オムニポークは、『カラダも地球もよろこぶ、休肉日を。』をコンセプトに作られており、下記6つのポイントのように、味だけではなく栄養面にもこだわり、カラダにも地球にもやさしい代替肉となっています。

①味・舌触り・栄養価・価格のバランスを重視
②プラントベース原料のみ使用(大豆、えんどう豆、椎茸、米などの材料と植物由来の粘着剤・固化防止剤を使用)
③コレステロールゼロ、低脂質、低糖質
④タンパク質12g、食物繊維4.6g(※1)
⑤MSG(グルタミン酸ナトリウム)不使用(旨味調味料不使用)
⑥遺伝子組み換え原材料不使用

オムニポークはアジアを中心に世界7カ国・30,000店舗で採用され、グランドハイアット・シンガポール、香港ディズニーランドといった多種多様なジャンルで広く認められています。日本では東京・自由が丘にある有名ヴィーガンレストラン『菜道』を皮切りに、日本のレストランシーンでの本格展開をスタートさせていくとのこと。この他、植物性食品を取り扱うWEBサイトや店舗での販売も行われています。

地球環境問題や将来の食糧不足問題を解決できるアクションにつながる代替肉食品。私たちの選択肢の一つとして、日常的になっていくことは間違いないでしょう。

※1
製品100gあたりの数値

Photo:Green Monday Japan

(エコイスト編集部)


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