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ユーザーや社会と共有できる価値の創造

キリンホールディングス株式会社は、2020年2月に「キリングループ環境ビジョン2050」を策定し、その実現に向けて事業を展開しています。キリングループ環境ビジョン2050は、「生物資源」「水資源」「包装容器」「気候変動」の4つにグループ分けされ、それぞれに実現するための取り組み内容が細かく設定されています。また、2019年2月には、「キリングループ プラスチックポリシー」を策定し、2027年までに日本国内におけるPET樹脂使用量の50%をリサイクル樹脂にすることを宣言しています。

これらの目標を達成すべく、キリンビバレッジ株式会社も「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」を軸に、CSV(※1)の実践に注力しています。キリンビバレッジの中でもCSVのフラッグシップ商品である「生茶デカフェ」が、2020年7月7日にリニューアル発売されると発表がありました。

「生茶デカフェ」は、2019年6月より再生ペット樹脂を100%使用した”R100ペットボトル”を採用しています。今回のリニューアルに伴い、”R100ペットボトル”を継続して採用するとともに、パッケージにある”R100”訴求をマーク化し、R100ペットボトルの取り組みが消費者により伝わりやすいデザインにブラッシュアップされます。中味もリニューアルされ、茶葉の火入れと抽出温度を見直すことで、緑茶の香りがより引き立つ味わいになるそうです。「生茶デカフェ」以外にもキリンビバレッジは国内最軽量となる(※2)28.3gの2Lペットボトルの開発に成功しています。このペットボトルを、2019 年4 月より「アルカリイオンの水」に採用することで、年間約107トンのペット樹脂と約375トンのCO2削減が可能になったとのこと。

また、「地域・コミュニティ」の分野においては、地域貢献型自動販売機の展開をしていくと発表しています。キリンビバレッジは、自動販売機は社会インフラストラクチャーとしての役割を果たせると考えており、災害対応自動販売機や子供が喜ぶ飲料と紙おむつを併売する自動販売機の展開などにより、地域の課題解決のサポートを実施していくそうです。さらに、「健康」の分野においては、昨今の健康意識の高まりを背景に、「摂りすぎない健康(無糖・低糖)」「プラスの健康」カテゴリーを強化するとのこと。

企業に求められる健康や環境配慮の水準が高まる中、2020 年は CSV 経営を活動の基盤として積極的に取り組むとするキリンビバレッジ。2020年にどんな新しい取り組みが発表されるか、期待します。

※1
CSV: Creating Shared Value の略。お客様や社会と共有できる価値の創造

※2
2019年3月20日時点

Photo:キリンビバレッジ株式会社

(エコイスト編集部)

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