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「木のストロー」のエシカルパートナーを募集!

西日本を中心に北海道や中部地方を含む全国的に広い範囲で被害をもたらした「平成30年の7月豪雨」に続き、今年の7月にも熊本県を中心に九州や中部地方などで集中豪雨が発生。ここ数年、毎年のように豪雨や台風の被害が激甚災害に指定されています。平成30年の7月豪雨では、水害による死者が200人を越え、負傷者も480人を超えるといった深刻な爪あとを残しました。

平成30年の7月豪雨について、環境ジャーナリスト 竹田有里さんが取材を行なった際、あれほどの被害が出た要因の一つに、“間伐などの適切な森林管理が実施されていなかった”ということが原因であると判明しました。そして、この事実に大きな問題と危機感を感じたことをきっかけに、間伐材で作る「木のストロー」は発案されました。この発案に賛同したアキュラホームとザ・キャピトルホテル 東急は、幾度となく協議・試作を重ねた結果、2018年12月に木のストローは製品化に至りました。

木のストローは、森林保全のために国内の間伐材を含む国産材を原料として作られており、2019年、日本で初めて開催されたG20大阪サミット他、全ての関係閣僚会合でも採用されるほど、広まりをみせました。さらに、カンナ削りの「木のストロー」を世界に発信すべく、2020年1月からは、想定されていた訪日外国人客約1000万人に対して木のストローをプレゼントする「1000万本プロジェクト」をスタートしていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、やむなくプロジェクトを中断せざるを得なくなっていました。

しかし、先月の「令和2年7月豪雨」を受け、森林管理の必要性を再認識すると共に、地球規模の災害とも言えるコロナ禍でも、明るい地球の未来を作るためにできることがあると考えたアキュラホームは、木のストロー制作キットを用意し、活動を再スタートさせました。

さらに、アキュラホームでは、環境貢献活動に取り組みながら、SDGsの目標達成に向けて木のストローの普及を行うエシカルパートナーの募集も始めています。エシカルパートナーになると、自社でのワークショップの開催やカンナ削りの木のストローキットの販売などが可能にもなるとのこと。

一つの企業だけで森林保全やSDGs達成に向けた取り組みを実施しても、2030年までに達成することは厳しいことは事実です。垣根を越えたパートナーシップが全国的に広がっていくことを期待します。

Photo: 株式会社アキュラホーム

(エコイスト編集部)


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