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根っこも、葉っぱも!植物を丸ごと使ったコスメ

2019年度に初めて実施された「サスティナブル・コスメアワード」。これは、自分にも地球にも優しいライフスタイルを提案するソーシャルアクティビストチームであるMOTHER EARTHと、環境ラベルを運営する(公財)日本環境協会 エコマーク事務局がコラボレーションして実施されたものです。初回の最優秀賞には、「NEMOHAMO(ネモハモ)」の、ブースターオイルが選ばれました。この「NEMOHAMO」は、鉄道会社としておなじみの京阪グループの会社ビオスタイルによって、サスティナブルな取り組みとしてスタートした企画の一つです。

「NEMOHAMO」のブランドコンセプトは、「根も、葉も、茎も、花も、実も。」。まさに、名前の通りのオーガニックコスメブランドです。商品ラインアップは、スキンケアとトイレタリーラインが揃っており、いずれも素材となる植物の育て方から製造方法、サステナビリティすべてにおいて、こだわりがあります。

まず、ブランドの原点であり、スキンケアシリーズのすべての製品に使われているのが「オタネニンジン」。オタネニンジンの根は、ジンセノサイドという有用成分を持ち、高い抗酸化力、免疫力向上、抗ストレス作用があるとされ、不老長寿の万能薬とも言われているそうです。この効果に着目し、ひげ根も葉も茎も花もすべてエキス化し、商品に配合されています。また、有機JAS認証を取得した自社農園と山を所有し、生産元の土壌、育ち方、生産者の思い、副産物の利用方法など、すべてのプロセスを確認し、明らかにすることで、製品のトレーサビリティを保証しています。

そして、製造は、農業と漁業が盛んで自然豊かな福岡県・芦屋で行われています。植物の栄養分を壊さないように、低温真空抽出法で何度も抽出過程をくり返しながら、丁寧にエキス化され、水で薄めず商品に配合されています。また、石油由来成分を一切使用せず、防腐剤、界面活性剤も植物由来成分100%のものが使われています。もちろん、動物福祉に配慮した原料、試験内容を徹底し、動物実験は行われておりません。

さらに、容器、化粧箱、輸送箱には可能な限りの環境配慮を行い、リサイクルによるゴミ削減や、廃棄焼却時のCO2排出量に考慮した素材が使われています。スキンケア商品は、詰め替え容器やガラス容器を採用し、トイレタリー商品には、サトウキビ廃液を使用したバイオマスPEが採用されています。また、化粧箱には、サトウキビを絞った後に残る繊維が採用されています。

「NEMOHAMO」のように、環境にもこだわった製品作りをしている会社を応援するような買い物。そういった、みんなのエシカル消費が地球環境の改善に貢献しているのです。

▶︎NEMOHAMOブランドサイト
https://nemohamo.com/

Photo: 株式会社ビオスタイル

(エコイスト編集部)


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