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太陽光で人生を楽しむ!?

今回は、太陽光発電など再生可能エネルギー普及に取り組む一般の方にお話をお聞きしました。自宅の屋根に太陽光パネルを付けたいけど難しそう…などなど、皆さんが一度は通るお悩みを、先人の知恵で解決し、再生可能エネルギーをもっと身近なものにしましょう!

<今回お話を伺った方のプロフィール> 
・茨城県在住のバッシーさん
・「太陽光で人生を楽しむ!?〜茨城県・脱サラ編〜」というブログタイトルで、太陽光パネルを設置するまでの様子や発電状況など、リアルな太陽光発電を執筆されています。
・現在、1,433kW 発電中(2020年10月20日時点)


太陽光発電との出会い
私の太陽光発電との出会いは、2013年春に自宅の屋根に設置したところから始まりました。以前、オール電化を導入した際、太陽光発電パネルの設置も提案されましたが、その時はあまりメリットを感じなかったため、その当時は見送りました。しかしその後、固定価格買取制度(FIT法)の後押しもあり、再度検討して設置に踏み切りました。当時は、太陽光発電について全く知識が無く、業者の推奨するまま母屋とガレージの屋根に合計10kWパネルを設置しました。

順序は逆ですが、それから再生可能エネルギーについて、いろいろ調べるようになり、地球温暖化抑止やエネルギー源確保、環境汚染対処として、かなり効果的な仕組みであることを知りました。私は、生まれてからずっと茨城県に住んでおり、隣県で起きた福島原発事故にはかなりの衝撃を受けました。自分達の利便性だけを考え、危険な原発を子供たち、さらには、孫たちに残してはいけないと考えるようになりました。

当時は普通のサラリーマンで、子育てもひと段落し、平凡な毎日を送る日々でした。恥ずかしながら大した貯金も、財産といえるようなものも無く、将来もらえる(であろう)年金だけでは、かなり経済的な不安を感じていました。また、私の場合、学生時代に交通事故で左足切断と言うハンディキャップを負っており、そういう面では、より一層危機感を持っていました。年齢的にも自分達の老後の事を考えて、少しずつ準備しないといけないと考えており、副収入を得るために「何かやらなくては・・・」と漠然と考えるものの、サラリーマンの私にはなかなか踏み出せるようなものが見つけられません。

そんな時、自宅で設置している自分で使って余った電気を売電する「余剰売電」ではなく、事業として発電した電気を全て売電する「全量売電」を知りました。私が惹かれたのは、ほぼ”不労所得”であり、サラリーマンでも運用・管理が出来そうなこと。また微力ながらも未来の環境のために貢献できることで、当時の自分に合致しました。しかし、当時はまだ太陽光発電事業の実績が少なく、あまりデータも出回っていません。そこで、既に実績のある自宅屋根の発電データを収集、分析し、収支シミュレーションを試みてみました。その結果、机上では、事業として十分成り立つことを自分なりに確認できましたが、これだけではまだ不透明なことが多すぎて踏み出すことはできませんでした。そんな時、大企業や各自治体が太陽光発電事業を展開していることを知り、参加する決意が固まりました。とは言え、土地やアパートなどを持っていないので、太陽光パネルを設置する場所を一から探さないといけません。また自由になるお金も無いので融資を受けられるかどうか、あとは何と言っても家族の理解を得られるかどうか、などなど、クリアしなければならない課題は山ほどありました。

2020.11.12