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大量消費都市から循環都市へ

世界屈指の大都市と称されることもある東京。人口の多さと経済力の高さゆえに、大量消費都市でもあります。あらゆるものが大量消費されています。そして、ワインのコルクも大量消費されているうちの一つです。その数なんと、東京だけで年間約1億5000万本(*1)。これは、日本全体のおよそ3分の1を東京で消費しているという数値です。この捨てられるコルクの数と、コルクの持っている特徴である、軽く、水は弾くが空気は通すといった高い機能性に目をつけた人がいました。当時飲食業に従事していた、株式会社GOOD DEAL COMPANY(以下、GOOD DEAL COMPANY)の代表北村氏は、捨てればゴミになるコルクを活かし、資源に再生化する取り組み「TOKYO CORK PROJECT」を2010年より始めました。その当時は、まだSDGsもスタートしておらず、ESG投資も認知されていない時代です。しかし、それにも関わらず、コルクの再資源化を始めた北村氏は、そのきっかけについて、『次世代の子どもたちに環境問題を押しつけるのではなく、自分ができる精一杯をやっておきたい。』とインタビューで述べています。

コルクの再資源化プロジェクト開始から節目となる2020年。GOOD DEAL COMPANYは、再生コルクとその他の廃棄マテリアルやリサイクルマテリアルを組み合わせた新たなコンセプトブランド「anela(アネラ)」をスタートさせました。anelaは、リサイクルの目的が資源回収のみではなく、再生資源を選択し、新たな資源消費を抑制することであることを体現するブランドで、現在以下の3つの製品が登場しています。

①BUDDY BOWL
再生コルクとリサイクル珪土の陶器、または蛍光管再生ガラスを組み合わせたペット用のごはんボウルです。コルクの台座が滑り止めの役割を果たしており、器は艶やかで上品な白さの再生陶器と、繊細な気泡が入った素朴な風合いの再生ガラスの2種類をラインナップ。

BUDDY BOWL

 

2020.11.18