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宅配弁当でアルミ製のリターナブル容器を

コロナ禍でデリバリーやテイクアウトの需要が増加したことにより、使い捨てプラスチック容器のゴミも増加しました。プラスチックの使用量が増えることは、脱プラスチック、延いては脱化石燃料という目標達成が遠のいてしまいます。さらに、河川や海岸に不織布マスクやテイクアウト用の食品ケースといったプラスチックゴミが捨てられている事例も海外では報道されています。感染対策はもちろん必要ですが、ウイルスの影響が今後も続くと考えられる中、このまま使い捨てプラスチックの消費を続けても良いのかと一石を投じるような、フードデリバリーサービスが東京都内を中心に始まりました。

フード領域に特化した総合的なイベントコンサルティングを行っている、株式会社FLOW TOKYOが新たに始めたフードデリバリー事業「F/T Laboratory(エフティ ラボラトリ)」では、環境負荷が少ないアルミ製のリターナブル容器を使って宅配弁当を提供しています。リターナブル容器とは、再利用するために返却・回収ができる容器で、ワンウェイ容器(一回の使用で廃棄してしまうもの)をリサイクルするよりも、環境に与える負荷が小さく、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の中でも優先的に選択されることが望ましい消費行動とされています。

また、容器に使われているアルミは、軽量かつ耐久性があり、熱伝導や加工性に優れ、どの分野にも用いることができる特長を備えています。特に、衛生面で優れた有効性を発揮し、食品や薬品の品質保持期間を長期化できる特性があるため、お弁当の提供に適しているそうです。当然、アルミ製のリターナブル容器は、しっかり洗浄され再利用されるため、衛生面に問題はありません。50代以上の方々であれば、アルミ製のお弁当箱を学校に持参していた時代ですので、アルミの良さは実感されていることでしょう。

2020.12.14